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2023.01.23
イチゴの品種について

人気の白イチゴ「淡雪いちご」はどんな味?味わいの魅力と栽培の歴史について解説しました!

皆さんは白いイチゴを見たことがありますか?最近では多くの種類の白いイチゴが流通しています。そんな白いイチゴの中でも、「淡雪いちご」という品種についてご紹介します。淡雪いちごの歴史にも触れるので、是非最後までご覧になってくださいね。

淡雪いちごの紹介

「淡雪いちご」は、甘くておいしいと好評で、イチゴの中でも特に人気の高い多収穫品種です。淡雪いちごは、鹿児島県を原産地とし、20年以上かけて徐々に品種改良されてきました。淡雪いちごは、大粒の果肉と鮮やかな白色が特徴です。大粒でジューシーなため、生食はもちろん、ジャムやゼリーなどにも最適です。

淡雪いちごの魅力

淡雪いちごは、その独特な見た目や味わいから、園芸用いちごとしても人気があります。独特の甘みとほのかな酸味は、多くの人に好まれる味わいです。大粒でしっかりした形なので、スライスして調理するのも簡単です。さらに、淡雪は多くの病気や乾燥に強く、生産量も多いので、栽培しやすいイチゴです。これらの特質が相まって、園芸家にとってもプロの農家にとっても、望ましい果物とされています。

淡雪いちご

淡雪いちごの誕生

淡雪いちごは、1990年代後半に日本で初めて登場しました。鹿児島県の育種家チームによって、「さがほのか」という品種を改良して開発されたものです。野イチゴの甘みと栽培品種の酸味を組み合わせた独特の風味を追求して作られた「淡雪いちご」は、他のイチゴにはない独特の複雑な風味を持つようになりました。固さは適度で、糖度は13~15度ほどですが、酸味が少ないので、より甘く感じます。

淡雪いちごの栽培条件

淡雪いちごは栽培が比較的容易で、大抵の気候で生育することができます。降水量の多い冷涼な気候を好み、粘土質な土壌でも育つことができます。そんな淡雪いちごを甘くて大きいイチゴにするには、窒素やリンなど多量の肥料が必要です。さらに、1日に6時間以上の直射日光を当てることが重要です。土は湿っていても湛水しないようにし、土が酸性に傾きすぎないようにすることが重要です。

最後に

白色のイチゴを見ると美味しくない。酸っぱいと思う方が多くいらっしゃるかと思います。
最近では、糖度の高い白色のイチゴがたくさんあるので、是非試しに食べてみてはいかがでしょうか。

おすすめのイチゴを動画で食べ比べしています。皆さんの好きな味わいのいちごを見つけるのに、一助になると幸いです。もしよろしければご覧ください!

左から、天使のいちご、とちおとめ、淡雪

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