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2023.01.30
いちご 歴史いちご 豆知識イチゴ

イチゴも病気になるの?イチゴに見られる代表的な病気とその予防法や治療法をご紹介します!

イチゴも病気になることをご存じでしょうか。生育環境以外にも病気になる要因はいくつかあるんです。今回は、イチゴに見られる代表的な病気をご紹介します。予防法や万が一の治療法もご紹介するので、内容をしっかり理解し、いちが病気になって慌てず対処できるようにしましょう!それでは詳細を見てみましょう。

イチゴの病気(概要)について

イチゴは、生育環境だけでなく、細菌類など、さまざまな病気にかかりやすい植物です。そのため、イチゴに発生する様々な病気を理解し、予防することはとても大切です。イチゴの代表的な病気として、灰色かび病、うどんこ病、炭疽病、バーティキリウム・ウィルト病などがあります。そのほか、灰白病、灰枯病、萎凋病、果汁病などがあります。

うどんこ病
スリップス

一般的な症状

イチゴの病気の症状で最も多いのは、葉が黄色くなったり、しおれたりすることです。その他の症状としては、早熟、葉の歪み、葉や果実の斑点などがあります。
 
代表的な病気を例に病気ごとの症状を見てみましょう。
灰色かび病やうどんこ病の場合は、葉に斑点ができたり、葉が歪みます。
炭疽病の場合は、早く熟してしまい、果実の大きさ、収量の減少に影響します。
また、バーティシリウム・ウィルト病は維管束系(茎と根の頂端にある細胞組織)を攻撃し、植物の成長を阻害してしまいます。

上記のような症状は、植物に深刻なダメージを与え、収量を減少させる可能性があるため、無視することはできません。潜在的な問題を早期に発見するために、定期的に植物を観察することが重要になります。

予防対策

イチゴの病気を予防する最善の方法は、植物の手入れをしっかり行うことです。水と肥料を十分に与えることで、植物は健康な状態を保ち、病気のリスクを最小限に抑えることができます。また、新しい苗を植え付るたびに、植え付ける場所を変えることも重要です。そうすることで、土壌に病気の原因となる有機物が蓄積されることを防ぐことができ、将来のいちごの生育が阻害されにくくなります。また、病気の蔓延を防ぐために、一度病気にかかった株や果実を取り除き、処分するようにしましょう。

治療方法

もし、イチゴに病気が発生したら、次の方法で治療しましょう。
まず、病気を特定しましょう。そうすることで、その病気に対する最善の治療法を知ることができます。病気によって治療法は異なります。細菌性の病気であれば、銅ベースの殺菌剤を使いつつ患部の除去を行います。真菌性の場合は、硫黄系殺菌剤の使用と、罹患した材料の除去を行いましょう。生育環境が関係している場合は、水やり、日光、肥料などを見直しましょう。

最後に

いかがでしたか。
いちごがかかる病気の種類はとてもたくさんありましたね。
上記で触れたように、いちごの健康状態を定期的に観察することがとても重要です。
観察を怠らずに、いちごの生育に取り組みましょう!

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